地磁気センサー&Bluetoothモジュールを装備

ロボット・インフィニティ(TypeA)の課題を解決する2つの対策をしました。

 

----------

1. ロボットカーの向きを正確に把握できるように地磁気センサーを搭載

以前はGPSモジュール(QZPOD)から出力される「$GPRMC」に含まれる「進行方向」を「ロボットカーの向き」として利用していた。$GPRMCの「進行方向」はある程度の速度がないと出力されないうえに、精度が低かった。そこで、地磁気センサーを搭載し、ロボットカーが静止していても正確な方位が取得できるようにした。

 

2. ロボットカーの状態を把握できるようにシリアル通信できるBluetoothモジュールを搭載

以前は離れた場所からロボットカーの状態が把握できず、デバッグしづらかった。(前回のブログでLCDシールドを搭載したが、ロボットカーと一緒に移動しないとLCDが確認できない上、ログが残らず不便だった。)そこで、ロボットカーにシリアル通信できるBluetoothモジュールを搭載し、PCやスマホにログを出力できるようにした。

----------

 

公園で試走をしたところ、位置情報の精度が低かったため、静止するポイントにばらつきはありましたが、ほぼ想定通りの走行ができました。